~ツo~

より良い塗装を常に目指して日々研究~さて、どうしたら施主様に喜んで貰えるかな?

VOL.1 ひび割れ補修研究   

 

施主様のお悩みで最も多いのが外壁のひび割れ。
塗ったはいいけどひび割れがすぐに出て来て貰っては困る。。。ごもっともです。
ツボイ塗工ではひび割れの出にくい塗装方法を常に研究しています。

ひび割れ補修部分が表層に出る事による補修痕をいかに抑えるか。

塗装でひとまず抑える事によって表層への補修痕出現を抑えよう、そんな研究結果。

ご覧くださいませ。


貫通したひび割れを再接合。
塗り進むにつれ、ひび割れが充填される。

複層塗装工程によって得られる厚膜仕上げ。

この再現が大みそ!

実際のひび割れもこうしてギザギザに。

ギザギザの尖った部分が塗料を押し上げ、

切り込みを入れてしまう事で損傷します。


断熱塗装(キルコートでは遮熱保温機能塗装)の保温効果検証

 

断熱塗装も基本は遮熱機能を持った高反射塗料。

表層の高反射機能で熱を反射し、

中空ビーズを使って生地と表層の熱伝道を保温層で防ぐというのが基本的な考え。

ただ、本当に?と施主様から疑問が投げかけられる事も多々あります。

勿論、人の感覚に訴えかける塗装と言うのは人それぞれ受け取り方が異なり、

当方でも施工後、お喜びになった施主様もいらっしゃれば、

あまり体験できないと残念がる施主様まで様々。

ただ、体感できなかったとしても,

家の熱変動ダメージを抑えるための施工法はしっかり確立しています。

それを実測値で検証しましょうというのが今回の企画です。

舞台は2年前に施工した遮熱塗装段取りのとある住宅。

当方が扱う日本ペイント・サーモアイSiは汚れが非常に付きにくいツルツルした塗装膜形成。

ただ、それが仇となり、雪の滑走性が増加(><)

雪止めがダブル施工されていたので安心していたのですが。。。

と言う事でイレギュラーな使い方ですが、表面の保温機能を使い、

雪の融雪促進と雪の滑り止めとして、

断熱塗装を使ってみてはどうかという私のアイデアで施工が開始されました。

基本データをなるべく合せる為、なるべく同じ時期、同じ塗装前屋根温度でのデータ検証です。

上の遮熱塗装工程写真の現場の基本データに近い現場を当方施工実績から検索。

同じ目黒区内、施工時期6月上旬と下旬、塗装前屋根表面温度67.7℃と67.3℃。

(計測時気温が8.5℃異なりますが、表面温度を合せる事が重要なので、ここではほぼ同条件とする)

キルコートシャイニーグレー仕上げ(日射反射率69%/数値が高ければ高いほど熱を反射する機能が良い)

屋根素材は違うものの、ほぼ同一条件での検証です。

塗装種類

施工日

塗布前気温/温度

塗布後気温/温度

遮熱塗装(サーモアイ)

6月29日

31.5℃67.7℃

32.5℃41.8℃

遮熱塗装(サーモアイ)

2月25日

 

7.3℃21.5℃

断熱塗装(キルコート)

2月25日

 

7.3℃32.5℃

断熱塗装(キルコート)

6月14日

22.3℃67.3℃

24℃42.4℃


 

結果として、夏冬を通してキルコート塗布面表面温度差は

 

6月と2月でわずかに9.9℃の変化しか起こらず、

 

一年を通しておおよそ一定の屋根温度を維持する事ができます!!

 

また、遮熱塗装は冬寒いのではという憶測も嘘で、

とある研究結果での冬場は遮熱機能が停止するという裏付けも取れました。